虫除け剤ディートは子供に毒?使わない選択はホントに正しい?

この記事は6分で読めます

親子

虫除けスプレーを使用する時に、その成分を気にしたことはありますか?

 

 

実は数年前、小さかった息子(当時2歳)を山のアウトドアイベントに連れていきました。

 

その時変な虫に刺されてはいけないと思い、ちょっと効果が強めの虫よけスプレーを購入したところ・・・

 

ディート

虫除け

 

子供に使用制限・・・
副作用被害救済制度・・・
有効成分 ディート・・・

 

何これ、ディートってヤバいの?子供には毒なの?

 

 

今まで疑問とも思っていなかったことに、またしてもハテナマークが!

 

 

多くの虫よけスプレーに使われている、
有効成分の「ディート」とは一体何者なのか?
ディート以外に虫よけの方法ってないの?

 

今回はそんな疑問を解決します。

 

 

 


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ディートとはそもそもどんな成分なのか?

虫除けスプレー

 

「子供にはアブナイ」雰囲気を醸し出す、このディートという成分について、2児の母の筆者、情報をかき集めてみました。

 

 

<ディートってこんな成分!>

 

  • 「昆虫忌避剤」と呼ばれる化学物質
  • 1940年代の戦時中、アメリカ陸軍がジャングルで虫除け実験をおこない、蚊やダニなど吸血タイプの昆虫に効果があると発見した。
  • 安価なため、世界中の虫除け製品に使用されている。
  • 虫除け成分の中では最も効き目が高く、長持ちする。
  • 虫除けスプレーの中に入っている濃度では、人体に重大な事態を招くことはない。ただし、まれに蕁麻疹などのアレルギーを起こす場合がある
  • 誤って飲み込んだり、日常的に連続して使用することで、低血圧、けいれん、発疹などが出ることがある。

 

虫除けスプレーに入っている程度のディートでは、直ちに健康に影響を与えないです。(あれっ?どこかで聞いたことがあるようなセリフ・・・)

 

しかし、やはり化学物質。

 

濃度の高めのものを大量に付けたり、毎日連続して付けたり、誤って飲み込んでしまった場合などは、ちょっと危険ですね。

 

 

 

ディートによる副作用を知ろう

病院

 

少なからず体に害を与えるリスクがあるディート。

 

大人よりも身体の発達が未熟な子供には、次のような副作用のリスクがあります。

 

  • 発疹
  • ただれ
  • かゆみ
  • 頭痛(※)
  • めまい(※)
  • 筋肉の硬直(※)
  • 息苦しい(※)

※誤ってたくさん吸い込んだり、大量に塗ったりした場合です。

 

 

子供の手で使わせると、間違って口や目に入れてしまうこともありますよね。

 

何を隠そう私は子供のころ、間違って虫除けスプレーを目にかけてしまったことがあります。

 

死ぬほど痛かったです。
リアルに「目がーー!!目がーーー!!」とラピュタのムスカみたいに叫んでいました。

 

 

その時は慌てて眼科に駆け込んで事なきを得ましたが、ディートは目にも影響を及ぼす成分なので、子供へ使う時には注意が必要です!

 

 

 


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ディートとうまく付き合う方法

蚊

 

ディートの危険性を知ると、なんとなくディートを敬遠したくなってしまいます。

 

しかし、ディートとは完全に縁を切るわ!という決断を私は個人的にはしていません。

 

 

たかが虫と言えども、侮れないんですよ。

 

例えば虫刺されの代表「蚊」
日本脳炎やら、デング熱やらの原因になります。最近ならジカ熱もそうですね。

 

そして、ダニ。
特に「つつがない」の語源になっている「ツツガムシ」は、刺されると死亡するケースもあります。

 

 

そういうホントにヤバい、死に直結する害虫に効果を発揮するのは、やっぱりディートなんですよね。

 

 

なので、草木の多い公園で遊ぶときや、山でのアウトドアの時には、お子さんにもしっかりディートで虫除けしてあげた方がいいです。

 

必要な時のみ正しく使う。

 

これが虫除け成分ディートを子供に使う、上手な方法なんじゃないかと思います。

 

 

 

ディート入り虫除けを子供に使う時の5つのポイント

虫除けスプレー

 

ディート入り虫よけを子供に使う時には、次のようなポイントに気を付けるとうまく使うことができますよ。

 

 

 

ポイントその1 使う前にパッチテストをする

 

ディートはまれに発疹を起こす場合があります。

 

ディートそのものが原因になることもあれば、ディート入り虫除けに含まれているアルコールが原因になることもあります。

 

 

初めて子供に使う商品であれば、まずは腕の内側に少しだけ塗って様子を見るようにしましょう。

 

数時間たっても変化がないのを確認してから、いざ使うようにします。

 

 

 

ポイントその2 使用する年齢・回数を守る

 

ディート入り虫よけを子供に使う時には、まず、その商品に書かれている注意事項を守ります。

 

何歳以上から使えるとか、何歳から何歳までは1日何回とか、詳しく書いてあります。

 

 

もしそのような表示がされていなければ、次のことを基準にします。

 

  • 6ヶ月未満の乳児には使用しないこと
  • 6ヶ月以上2歳未満は、1日1回
  • 2歳以上12歳未満は、1日1~3回

 

これは日本国内の基準で最大の、ディート濃度が12%の虫除けに書いてある基準です。(この濃度だと「医薬品」に分類されます)

 

 

ディートの濃度が12%以下の虫除けは「医薬部外品」となり、濃度が表示されていないものもあります。

 

しかしそのような虫除けのディート濃度は、4%~11%まで開きがあるそうです。

 

 

万が一、ディート濃度が表示されていなくて、なおかつ濃度が高めの11%の虫除けを使ったとしても、上の基準を超えた使い方をしなければ安全です。

 

 

 

ポイントその3 スプレーよりも塗るタイプを

 

国民生活センターの実験によると、ガスでシューっと出る虫除けは皮膚にくっ付く効率が悪いそうです。

 

その上、子供だったら吸ってしまいます。

 

 

一番肌にまんべんなく塗れるのは、ウェットティッシュタイプか塗るタイプの虫除けです。このタイプを使うのが安全ですね!

 

ポンプタイプの虫除けを使うなら、一旦大人の手に取ってから子供の肌に塗ってあげましょう。

 

 

 

ポイント4 手と顔には塗らない

 

口からディートが入ることによる、副作用を防ぐための対策です。

 

顔は口に近いことはもちろん、目を守るためでもあります。

 

 

何回も言いますが、目に虫除けが入ったら地獄ですから。幼子にそんな地獄の思いをさせちゃいけません。

 

手も子供は口に入れやすいため、塗らないでおきましょう。(腕はOK)

 

 

 

ポイント5 必要でなくなったらすぐ落とす

 

お風呂に入った時についでに落とせばいいか~と、ついつい思ってしまいがちですが、必要でなくなったらなるべく早く落としてあげましょう。

 

目安としては、最長でも4時間です。

 

 

 

この5つのポイント、ぜひご参考に!

 

 

 

ディート以外で虫除けする方法も知っておこう

子供

 

必要な時のみ正しく使えば、そこまで気構えなくてもいいディート。

 

しかし、日常的に使わないほうがいいとなると、他の虫除け方法も知っておいた方がいいですね。(そもそも6か月以下の赤ちゃんにはディートは使えないことだし。)

 

 

ディートを使わない虫除け方法には、例えばこんなものがあります。

 

 

 

天然ハーブの虫除けを使う

 

シトロネラ、ユーカリ、シダーウッド、レモングラスなど、天然ハーブの香りは虫が嫌います。

 

ディートを使わず(ディートフリー)、このようなハーブの香りで虫除けできるアイテムを使っていきましょう。

 

 

私が使ってみて、個人的に良かったのは次の2つです。

 

 

<パーフェクトポーション アウトドアボディスプレー>

 

 

オーストラリアの自然派コスメブランドが出している虫除けスプレーです。
低刺激性で6ヶ月の赤ちゃんから使えます。

 

めっちゃ爽やかないい匂いがします。虫ってこんな匂いが嫌いなんだね!人生損してる!って思うくらい。

 

 

香りはかなりはっきりしていて、距離があっても分かりますが、蚊は確かに寄ってこなくなります。

 

 

<ピジョン 虫くるりん 布用>

 

 

肌に直接付けずに、服や帽子など布製品に付ける虫除けです。

 

ミストタイプになっていて、身に着ける前にシュシュッと振りかけてから着せます。

 

 

これもかなりハーブの香りが強いです。

でも、不快な香りではなくて爽やかなので、子供は嫌がりません。

 

そして何より、肌に直接付けない安心感があります。

 

虫除け効果はなかなかのものでした。

 

 

 

植物は虫や動物の嫌がるような成分を作り、身を守っています。

 

その力を借りれば、ディートを使わずとも虫除けすることができますよ。

 

 

 

まとめ

公園 ベンチ

 

子供にとってディートは、大人に比べてアレルギーや肌荒れを起こしやすい虫除け成分です。

 

しかし、危険な害虫からは一番効果的にガードしてくれる成分でもあります。

 

 

毎日のように使う。
一切使わない。

 

このような極端な使い方ではなく、場合に応じて正しく使い分けしていきたいですね!

 

 

虫除けについては、こちらの記事も合わせてどうぞ↓

>>日焼け止めと虫除け 同時使用でトラブル!?使う前に知っておきたいこと

 

>>蚊に刺されやすい人、それは酸性体質かも。簡単チェックと対策方法

 

 

 

 

 

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