突然、胃の痛みに襲われると、えっ!?何?この症状は!?と戸惑ってしまいますよね。
この胃の痛みは果たして胃腸風邪?それとも食あたり?
胃腸風邪と食あたりの症状には、なにか違いがあるのでしょうか!?
胃腸風邪と食あたり。
両方の症状について、まとめてみました。
スポンサーリンク
胃腸風邪の症状はこんな感じ!!
子どもが保育園でもらってくるたびにうつされ、胃腸風邪に見舞われる私。
何度も体験した中で、ひとつ言えること。
それは、
胃腸風邪にかかった時に感じる胃痛は、かなりしつこいです・・・。
まずなんとなーく、胃が重い感じがしてきます。
しばらくすると、
「前の食事が全然消化されてない気がする・・・」
という感じに変わってきます。
時間が経てども経てども、お腹が減ることはありません。
それどころか、定期的な胃の痛みが襲ってきます。
胃の中に、ガスがパンパンに溜まっているような、苦しい感じ・・・。
そのうち身体がダルくなってきて、動きたくなくなります・・・。
もう寝ちまおう!
そう思って布団に入ったのもつかの間。今度は胃の痛みで目が覚めます!!
こっちは寝て痛みを忘れようとしているのに・・・邪魔するのか!!!
だんだん怒りがこみ上げてきます。
ここまで胃痛がしつこいようなら、まず胃腸風邪です。
胃痛の後には、吐き気がして嘔吐したり、胃痛がだんだん腹痛に変わってきて下痢になったりします。
とにかく、胃痛に関しては、昨日油っこいもの食べすぎちゃって・・・という胃もたれとはレベルが違う痛みです!
胃腸風邪の原因は、ウイルスや細菌です。
ウイルスや細菌の種類は、とてもたくさんあるので症状は人それぞれです。
胃痛と嘔吐だったり、
胃痛と下痢だったり、
胃痛も嘔吐も下痢も発熱もだったり・・・。
たくさん種類があるが故に、病院で診察を受けても特に検査はせずに、「流行りの胃腸炎ですね~」で終わる場合も。(処方された整腸剤などの薬は、市販のものよりもかなり効き目があります!)
ただ、一つ言えるのは胃痛は本当にしつこい・・・。
スポンサーリンク
食あたりの症状はこんな感じ!!
「食あたり」と言うと、なんだか大したことのない言葉の響きですが、「食中毒」のことです。
食中毒のときの症状はというと・・・
胃痛もさることながら、必ずと言っていいほど腹痛や下痢、嘔吐の症状があらわれます!
どちらかというと、腹痛と下痢、嘔吐のほうが胃痛よりも主な症状です。
数日中に、次に挙げる食べ物を食べている場合は、食あたり(食中毒)になっている可能性があります。
- 刺身、サラダ、生卵などの生もの
- 生焼けの肉
- 調理してから時間の経ったもの
- 食堂などで大量に調理したもの
嘔吐や下痢をともなう胃腸風邪の症状とよく似ているので、見分けが付かない場合があります!
どちらにしろ、脱水症状になると危険なので早めに病院で診てもらった方がいいですね!
食中毒の原因となる食べ物に関する記事はこちらです。
まとめ
胃腸風邪と食あたりは、胃痛や嘔吐、下痢など共通している症状が多く、素人目では判断しにくいです!
ただし、食中毒の場合は、必ず症状が出る前に原因になる食べ物を食べているので、そこが胃腸風邪との見分けのポイントになりますね。
基本的には、胃腸風邪も食中毒も、嘔吐や下痢で原因のウイルスや菌が外に出れば回復に向かうことが多いです。
しかし!
症状が重く、脱水症状になったり、食中毒の原因菌によっては命にかかわることもあります。
一度病院を受診してみるのが、最も安心できる解決方法ですね!
胃腸風邪については、こちらの記事もあわせて読むと参考になります。ぜひどうぞ↓
胃腸の調子が悪いというのは、体力的にも精神的にもキツイですよね・・・!
不快な症状の原因が何なのか!?
これを病院で確かめると、少しは精神的な負担が減るのではないかと思います!
それでは、お大事になさってくださいね。
<追記>
体調を崩すと健康のありがたさが身に沁みますね・・・!
体調管理に役立つ情報をまとめてみました!
→しんどい思いはもうこりごり!病気になりにくい身体をつくる!今すぐできる習慣まとめ
この記事へのコメントはありません。