受動喫煙を防ぐには日常生活で5つの注意が必要だ

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タバコ

個人的に、タバコがとてもキライです。

 

ニオイ・煙たさ・含まれているであろうニコチンなどの物質。自分自身は吸っていなくても、吸っている人が近くにいると飛んでくる副流煙。

 

 

厚労省が、「受動喫煙が原因の病気で年間1万5000人が亡くなっている」という推計を出していたり、2020年の東京オリンピックまでに「受動喫煙を防ぐための法整備」をするとしているあたり、あの煙にはいらないものが含まれていることに違いないです。

 

 

妊婦さんや、小さい子供連れの親御さんにとって、受動喫煙は本当に神経を使う。(もちろん気にせずスパスパ吸っている人もいるけど。この辺は個人の感覚の違いですね)

 

 

受動喫煙を防ぐために、日頃できることにはどんなことがあるのだろうか?

 

タバコギライ派として、受動喫煙を防ぐ方法をいろいろと調べてまとめてみました。

 

 

 


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喫煙者から〇メートル離れる!

灰皿

 

タバコを吸っている人から発せられる副流煙は、どのくらい離れれば吸わなくて済むのか?

 

日本禁煙学会の資料を調べてみると、

「1人の喫煙者のタバコの煙は、無風状態では直径14メートル広がる」

とありました。

 

<参考>

http://www.nosmoke55.jp/action/0603okugai.html

 

 

単純に考えて、すぐ近くに喫煙者がいたとしたら、7メートル離れればひとまずセーフという計算。(全く吸わないということではないけれど、受動喫煙のリスクは下げられるということ)

もちろん風が吹いていたとしたら、風上に向かって離れる必要がありますね。

 

 

7メートルがピンとこないなら、歩数に直してみましょう。

「自分の身長-100=およそ1歩分の歩幅」です。

 

私は身長160センチなので、1歩は60センチ。7メートル離れるならば、12~13歩歩いて距離を置くということ。

 

 

まず一つ目の受動喫煙を防ぐ方法として、

外で喫煙者に会ったら7メートル離れる!

 

 

 


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タバコを吸った直後の人には〇分間近づかない

喫煙者

 

ファイザー製薬によると、タバコを吸い終えた後の人の呼吸中には、しばらく煙が溜まっているとのこと。

 

<参考>

http://sugu-kinen.jp/no-smoking/01.html

 

 

その煙は、7回呼吸してようやく濃度が低いものになるようです。

ということは?

 

タバコを吸った直後の人には、1~2分間は近づかないほうがいいですよね。

 

 

家族の中に喫煙者がいたなら、たとえベランダや換気扇の近くで吸っていたとしても、しばらく戻ってこないように伝えた方がいいですね。

 

冷たいとか思われるかもしれないけれど、受動喫煙するのが本気で嫌なら、ちゃんと言うべき。

 

 

 

「分煙」「空気清浄機」を過信しない

分煙

 

訪れたお店の中が分煙になっていようが、粒子の小さなタバコの煙は仕切りをすり抜けて室内を巡っているわけです。

「分煙席の近くの禁煙席」なんて、安心かと思いきや全然そんなことありません。

 

受動喫煙を避けたいなら、完全禁煙のお店を選ぶか、喫煙スペースから遠く離れた禁煙席を選ぶかしましょう。

 

 

そして、空気清浄機に期待を寄せるのもほどほどに。

 

どんなに高性能だとしても、一瞬にしてタバコの副流煙を消し去るものはないです。どうしてもタイムラグが生じるし、フィルターのお手入れが行き届いていなかったらそもそもそんなに吸いません。

 

 

 

いかにもタバコのニオイが付いていそうな場所は危険スポット

カラオケ

 

タバコ臭い場所ってありますよね。

 

例えば、カラオケボックスとか、喫煙者の車の中とか、飲み屋の個室とか。

そういった日頃からタバコが吸われ続けている場所には、煙は見えなくとも有害物質が溜まっています。

 

特に、ソファーやカーテン、カーペットなどの布地は溜まりやすい場所。

 

 

例えその場で誰も吸っていなくとも、部屋の中に溜まった有害物質を吸い込む「三次受動喫煙」のリスクがあります。

 

極力そんな場所には近づかないこと!特に小さなお子さんは。

 

 

 

どうしても喫煙者の近くにいなければならない状況なら・・・

口を押える

 

どうしてもタバコを吸っている人の近くにいなければならないというときは、マスクを使って受動喫煙を防ぎます。

 

100%防げるというワケではありませんが、ないよりはマシです。

 

 

タバコの煙の粒子をシャットアウトできるマスクは、PM2.5に対応しているマスクです。タバコの煙の粒子を吸着して吸い込まないようにする性能を持つものもあります。

 

 

 

PM2.5対応のマスクがなければ、普通のマスクを2枚重ねて、スキマをなくすようにぴったり装着します。

そうすることで、タバコの煙が口に入ってくるのを極力止めることができます。

 

 

 

まとめ

 

受動喫煙を防ぐために、日頃からできる注意をまとめてみました。

 

おさらいすると、次の5つ

 

  • 外でタバコを吸っている人に出くわしたら、7メートル以上離れる
  • タバコを吸った直後に人には、1~2分は近づかない
  • 完全禁煙のお店を選ぶ。分煙のお店なら、分煙席から最も遠い禁煙席を選ぶ。
  • タバコ臭い密室には近づかない
  • PM2.5対応のマスクか、マスク2枚重ねで吸い込み防止

 

人から見れば凄い神経質に感じるかもしれないし、「車の排気ガスなども危険でしょ!」と突っ込まれるかもしれません。

 

しかし、冒頭にも申し上げた通り、私はタバコがキライなんです。受動喫煙はしたくないし、自分の子供にもさせたくない。

 

だから、タバコキライ派の意見に思いっきり偏って書きました。タバコが嫌で、受動喫煙したくない人はこんな気持ちなんだと、喫煙者の方に知っていただければ幸いです。

 

 

こちらの記事も合わせてどうぞ↓

 

>>タバコ歴35年がたった2日で成功した禁煙方法 そのやり方とは?

 

>>これがニコチン依存症の症状だ!10個のチェック項目 何個当てはまる?

 

 

 

 

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