世の中のパパさん、ママさん、子育て楽しんでますか?
特に2歳から6歳ごろまでの幼児期の子供って、言葉や行動や心理状態など、いろんな面で成長速度がハンパないですよね!
そんな中、こんなことを思ったことはありませんか?
「他の子はアレができているのに、うちの子はまだできない」
「この時期にはどういう部分が発達するのだろう・・・?」
私もただいま、5歳と1歳の育児に奮闘する身です!
興味津々!!
幼児期の発達段階の特徴を調べてまとめてみたので、参考にしてくださいね~!!
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年齢別!できることの目安一覧
早速年齢別に発達の特徴を見ていきましょう!
※個人差があるのであくまで目安にしてくださいね!
2歳児
- スプーンを使って自分で食べる、食べようとする
- 座って食事ができるようになる
- 自分で手を洗えるようになる
- ごみをゴミ箱に捨てる
- 2語文を言うようになる(マンマちょうだい など)
- 走ったり両足飛びができるようになる
- 名前や年齢など、簡単な質問に答えられる
- 名前を呼ばれたら返事をする
- テレビや大人のすることを真似する
- 積み木を積んだり、並べたりして何かに見立てて遊ぶことができる
- 友達に興味を持ちはじめる
- 乗り物や食べ物の名前興味をもつ
このような発達が見られます。
2歳児の発達の特徴は、だんだん自分の身の周りの人やものが分かってきて、外の世界に興味を持ち始めることのようですね!
3歳児
- 箸を使おうとする
- 着替えが一人でできる
- 大きめのボタンの掛けはずしができる
- 顔を洗う、歯磨きやうがいを自分でする
- トイレの習慣が付き、オムツが外れる
- ひとりで手を使わずに階段をのぼれるようになる
- 友達と仲よく遊べる
- マナーを意識し始める(公共の場で静かにする など)
- 日常で使うあいさつが言えるようになる(おはよう、こんにちは など)
- モノの様子を具体的に言えるようになる(ふわふわ、べちゃべちゃ など)
- はさみを使えるようになる
- 閉じた○を描けるようになる
- 人の姿を描けるようになる
- 簡単なパズルができるようになる
このような発達が見られます。
3歳児の発達は、日常生活の流れをひとりでこなせるようになったり、複雑な手指の動きが出るようになったりと、2歳児の発達をさらに応用したような感じですね!
あいさつなど、マナーの面でも成長の時期なので、見られている大人は下手なことできませんね 笑
4歳児
- 箸を上手に使うことができる
- ハンカチや、自分の衣服をたためる
- 鼻を自分でかめるようになる
- 簡単なお手伝いができる
- 順番が分かり、待つことができる
- 相手の目を見て話したり、聞いたりすることができる
- 階段の2、3段から飛び降りることができる
- ケンケン飛びができる
- はさみが上手に使える
- 自分の意志や、体験したことを大人に話す
- 絵本や紙芝居などのキャラクターやあらすじを覚えている
- 友達とごっこ遊びをする
- 車や家など、少し複雑な形の絵を描くことができる
このような発達が見られます。
4歳児は、表現力に磨きがかかる時期と言えそうですね!
園では下の学年の子のお世話をしてあげたり、お兄ちゃん、お姉ちゃんとしての自覚も出てくる時期です。
5歳児
- お箸を使いこなして食事ができる
- 雑巾が絞れる
- 排便がひとりでできる
- ほうきを使って掃除ができる
- じゃんけんができる
- でんぐり返しができる
- 自分から仲のいい友達をつくり、遊べる
- 動物や植物、他人に思いやりをもつようになる
- 質問に「はい、○○です」と丁寧に答えることができるようになる
- 数を正確に数えることができる
- はさみ、のり、筆記用具などの道具を正しく使える
- 時間や暦に興味を持つ
このような発達が見られます。
5歳児になると、身の回りのことはお手のものになってきますね!
友達とのかかわりや、他人へのおもいやりなど、情緒面でかなり発達してくるようです。
6歳児
- ひらがなを読んだり書いたりできる
- カレンダーや曜日が理解できる
- 前後や左右がわかる片足立ちで10秒ぐらい立っていられる
- おもちゃなどが欲しくても我慢することができる
- ○時、△時半など、ざっくりと時計が読めるようになる
- 遊びの中でルールを作ることができる
- 絵を見て、その様子を擬音語などを使って表現できる
- 簡単な足し引きが理解できる
- 反対語が理解できる(明るい⇔暗い など)
- 季節を絵で表現できる
- ものの数え方の単位がわかる(個、匹、杯 など)
6歳までくると、時間や数、空間について理解が深まるようですね!
大人とさほど変わらない世界の認識をしているように感じます。
これらの発達の目安を順番に見ていくと、幼児期では
基本的な生活習慣(食べる、トイレ)
簡単な言葉
↓
応用の生活習慣(お手伝い、あいさつ)
簡単な作業
簡単な文章
↓
周囲への意識(あいさつ、マナー、友達)
複雑な作業
様子を言葉で上手に表現
↓
時間や空間の認識
といった段階を踏んで成長しているようです!
といっても、マニュアルではないので、成長の仕方は子供によってそれぞれ。
明らかに心配な面がある場合は専門医に相談してみる必要がありますが、そうでない場合は、気長に様子を見てあげましょうね!!
ちなみにうちの長男5歳。
運動オンチのようです。ケンケン飛びのぎこちないこと 笑
でも明るくて元気だし、よしとしています!
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「知りたい」に応えると、成長速度が倍になる!!
ここからは私の体験です。
運動オンチの長男ですが、文字の読み書きが得意です。
5歳ですが、ひらがな、カタカナ、アルファベット、簡単な漢字(白、犬 など)の読み書きができます。
ちなみに上の画像はカタカナの練習。
「ミズワホコリヲナガス」「モチノサランラップヲナガシマス」と書いてあります。
なんじゃそら 笑
ただの息子自慢じゃないですからね 笑
ちゃんと理論立てて説明するので、安心してください。
ここまでできるようになったのは、ちょっとしたきっかけがあったのです。
それは長男が3歳の頃でした。
街を車で走っていると、長男がやたら看板や標識に興味を示したんです。
「お母さん、あれ、なんてかいてあるのー?」
ひたすら質問攻め。
こっちは運転してんだよ!!と思いながらも、この子、今文字に興味があるのかな~と感じて、試しにひらがなの読み書きの練習を始めたんです。
文字の少ない絵本を一緒に読んだり、お絵かきボードに「い」とか「し」とか、簡単なひらがなから書く練習をしたり。
まだ3歳だし、ちょっと早いかな~と思いましたけどね。
そしたら、まぁ食いつきのいいこと!!
上手く書けずに、鉛筆ぶん投げてきたこともありましたが、笑
ひと月くらいで、あっという間に読み書きできるようになりました!
街に出ても、だんだん看板などに何が書いてあるのか分かるようになってきて、嬉しかったんでしょうね~。
4歳になって今度は、「カタカナやりたい」「ABCやりたい」「漢字やりたい」と言い出しました。
ちょっと早いだろ~と思いましたが、試しに幼児用のドリルを買ってきてやらせてみると、やってる~!!しかも真剣に・・・!!
そしてあっという間に、自分のものにしてしまいました。
その様子を見て私が感じたことは、
「知りたい」という欲求にタイミングよく応えてあげると子供の成長速度は倍になるな!!
ということです。
「タイミングよく」というのが重要です!
子供が興味を示していることについて、発達段階の過程に当てはめすぎて、大人が「これはまだ早い」と決めつけてしまうと、伸びるかもしれない部分が、大して伸びなくなるのではないでしょうか?
大人の価値観で決めつけずに、子供の「今これに興味ある!!」ということを目いっぱいやらせてあげると、こちらが驚くぐらい成長します!!
テレビでたまに見かける天才キッズがいい例ですね。あんなちっちゃいのに、ドラム超上手い!!みたいな。
大リーガーのイチロー選手も、2歳の頃からバット振ってたみたいですからね!
確かに発育段階の特徴を掴んでおくって、大切だと思うのですが、とらわれすぎないで、自分の子供の伸びしろはどこかな?という視点で見てあげると、子供の「知りたい!」に敏感になれるし、子育てがもっと楽しくなるような気がします!!
ついつい教育のことになると熱くなってしまいます・・・笑
きっとこれを見ている、パパさん、ママさんも同じですよね!
これからも子供とまっすぐに向き合って、たくさんの成長を喜びましょうね!!
そして、私たち親も人間的にもっと成長できるように、日々意識していきたいですね!!
<追記>
子育てに役立つ記事のまとめページを作りました!
良かったら参考にしてくださいね!
→子育てって疑問がいっぱい!こんなことが気になりませんか?記事まとめ
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