毎年寒い季節になってくると流行り出すのがノロウィルス。
その症状は腹痛、激下や嘔吐が激しいことで有名ですね!
そして、何より恐ろしいのが感染力が強いこと!
ひとりかかれば家族全滅・・・なんてこともザラにあります。
二次感染対策や予防をしっかりしないといけませんね!
そこで今回は、2児の母親目線で選んだ
ノロウイルスに有効な市販の消毒液を3つご紹介します!
ポイントは、
「時間がなくてもすぐに使える、信頼できるもの!」
自家製消毒液のデメリット
ノロウィルスの消毒には
「次亜塩素酸ナトリウム」が有効と言われています。
この成分は、キッチンハイターやハイター、ミルトンなどの
量販店で手に入る塩素系漂白剤に含まれているので、
それを希釈することでノロウイルス用の消毒液にすることができます。
この自家製消毒液の作り方は、
ネットではもちろん色んな媒体で見ることができますし、
行政機関のHPにも紹介されています。
しかし、この方法には大きなデメリットが2つ!!
①作り置きしておくと時間が経つにつれて効果がなくなる
②希釈を間違える可能性がある
これ、忙しい人にとっては大問題だと思いませんか?
かと言って、いざ近くで吐いている家族がいる傍らで、
とっさに作れるものか!!
(市販品によって次亜塩素酸ナトリウムの濃度が違うので、
希釈倍率を覚えていられない・・・)
・・・というわけで最近では、
とっさの時ですらサッと使える消毒液が登場するようになりました。
人間の知恵、ありがたや。
次の章では、
そんな便利な消毒液を3つご紹介していきます!
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効果が信頼できる市販の消毒液はコレだ!
ノロウイルスの消毒に期待できる、
市販の消毒液を早速ご紹介していきます。
何をもって「効果が信頼できる」かは、
「※ネコカリシウイルス」を用いた試験がされているかどうか?
をもとに判断しています。
※ノロウイルスは人工的に培養できないため、
メーカーでは構造が似ているネコカリシウイルスで消毒効果を確かめます。
①ウィルバス
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食品にも直接かけられる(あまりかけたくはないけど・・・)安全性と、
ノロウイルスの不活性化(動けなくすること)を両立させたシリーズで、
飲食店や宿泊施設などでも使われています。
濃度が違う3種類があり、
普段の予防に使うには「ウィルバス」「ウィルバス200」
汚物の処理には「ウィルバス1000」がおすすめとのこと。(メーカー側より)
3か月~6ヶ月ほど保存が効くので、
ノロウイルスが活躍する冬のシーズンをカバーできますね!
②アルタンノロエース
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広島大学との共同研究によって開発された消毒液です。
こちらは次亜塩素酸ナトリウムではなく、
ウイルスに抵抗力のある柿渋を含んでいるのが特徴です。
口に入っても安全な食品添加物を使って作られているそうです。
試験では実際にノロウイルスを使って消毒をおこない、
効果が認められました。
特許を取っていることもあり、個人的には信頼のおける消毒液です。
ただし、柿渋の性質上、
白いものにかけると色うつりするケースがあるそうな。
まぁ緊急事態に色うつりどーのこーのは言ってられませんけどね!
③イーフィックス
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こちらは個人的に愛用している消毒液です。
以前、こちらの記事でも紹介しました。
「BV4」というこの消毒液ならではの成分が、
ノロウイルスの不活性化をしてくれます。
(他にもインフルエンザウイルスやSARSウイルスなどにも有効なのだとか。)
BV4は口に入っても影響のない成分で、
食材に直接スプレーしても大丈夫だそうです。
さらに特徴的なのが、
保湿成分が入っているので手荒れの心配が少ないです。
(ノロウイルスに有効と言われている
次亜塩素酸ナトリウムは刺激が強いので、人によっては手荒れを起こします)
世界的にも最も厳しいとされる「AOAC基準」の審査をクリアしているので、
信用度が高い消毒液です。
以上、ノロウイルスに対して
きちんと効果を確かめている消毒液をご紹介しました!
世の中、「ノロに有効!」とうたわれているものはたくさんあります。
しかし、その検証についてがうやむやに書かれていたり、
ネーミングだけ「ノロを殺菌してくれそう・・・」というものにして、
実は効果のない消毒液だったりするものもあります。
製品名のイメージだけにとらわれないで、
きちんと内容を確かめて使いましょうね!
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まとめ
目に見えない敵が一番怖い!
ノロウイルスは感染力が尋常じゃないほど強いのでなおさらです。
予防に、二次感染防止に、
市販の消毒液を上手に使っていきたいですね。
消毒液を使うか否か!?
使うとしたらどんな商品か!?
それを決めるのは人それぞれですが、
世の中「ネーミングがそれっぽい」ものもたくさんあります。笑
自分なりの「信頼できる基準」をもって、
選んでもらえたらな~と思うのでありました。
冬の体調管理、お気を付けください!
こちらの記事もあわせて読むと役に立ちます。
→しんどい思いはもうこりごり!病気になりにくい身体をつくる!今すぐできる習慣まとめ
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