【結婚】結納金とは何ぞや!?バツイチは語る

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水引

結婚しますよ!という約束をするためにあるのが、「結納」と言う儀式。

 

そこでは、「結納金」というお金のやり取りがあります。

 

それ、一体何のためのお金?
どのくらいの金額!?

 

謎のしきたり、結納金について、結納経験者、バツイチささえみが解説していきます!

 

 

 


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結納金にはどんな意味があるのか!?

 

結納金は、男性側から女性側に渡されるお金ですが、一体どんな意味があるのでしょう?

 

カップル

 

もともとは、男性側が女性側に花嫁衣装を贈っていました。

 

それが時が経つにつれ、だんだんとお金に変わっていきました。それが結納金の由来です。

 

結納金を包む封筒に、「小袖料」とか「御帯料」と書くのは、花嫁衣装を贈っていたころの名残です。

 

 

ちなみに私は、「嫁をこの金額でください」という意味だと思っていました・・・。トンデモ勘違い!まるで人身売買です。

 

もともとが花嫁衣装だったという由来を知ると、そんな露骨な意味ではありませんね。笑

 

「このお金で嫁ぐための準備をしてください」という意味が正しいです。

 

 

ただ、女性側の心の奥底では
「どのくらいの金額を持ってきて誠意を見せるのか・・・?」
という、男性側の力量を試す意味合いもあるようです。

 

実際に私の父は、そんなニュアンスを含んだことを言っていましたね。笑

 

 

いや、笑えないですね。あぁお金って、お金って・・・。

 

 

 


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結納金の相場はどれくらい!?

 

気になる結納金の相場。

 

世間では、どれくらいの金額が受け渡しされているのでしょうか?

 

お金

 

最も多いのが100万円
結納金を渡すケースのうち、50%から60%がこの金額を選んでいます。

 

 

次に多いのが50万円~100万円
全体の25%くらいを占めています。その中でも50万円、70万円、80万円がよく用いられる金額です。

 

5と7は割り切れない奇数のために、結婚には縁起のいい数字。8は末広がりであるため、縁起のいい数字とされています。

 

 

そして、150万円以上が10%程度です

 

 

 

結納金の金額はどうやって決める!?

 

悩む男女

 

多くのカップルが、この問題につまづくようです。

 

結納金は、両家の親が持っている「常識」の違いや、結納金を出す男性側のリアルな経済力に左右されるからです。

 

 

私の場合は、両家の両親が知らない間に結納金について相談をしていて、知らない間に額が決まっていました。元ダンナの両親が出したようです。

 

 

その他にも、男性側の判断にすべて任せる!といったケースや、結婚する当人たちを仲介にして、両家の両親の考えをそれとなく伝えて調整していく・・・とするケースもあるようです。

 

 

これから、赤の他人同士が血縁関係になるためのちょっとした試練と言ったところでしょうか!?

 

これからお付き合いをしていく上で、両家の持っている常識感を確認する儀式と言えそうですね。

 

 

 

結納金についてのしきたり

 

水引

 

結納金は全て新札で用意します。これは結納金だけに限らず、ご祝儀でもそうですよね!

 

1週間前ぐらいに金融機関に予約を入れておくと、スムーズに新札が用意できます。

 

 

お札に付いている帯封は、付けたままでも外しても構わないようです。

 

しかし、これも「常識感」の違いで、帯封を外すのは縁起が悪いとする人もいるので、付けたままの方が無難と言えます。

 

 

用意した結納金は、「結納金封」と言われる結納専用の封筒に包み、さらに白木の台や、桐箱に入れて受け渡しするのがマナーです。

 

 

 

このように、結納金の金額を決めて実際に受け渡しが行われるまでには、何度も両家の考えを確認していく必要がありますね!

 

 

 

結納金、みんなは何に使ってるの!?

 

結納金の使い道についても、気になるところですよね!

 

結婚

 

結納金のもともとの意味は「花嫁衣装」だったわけですから、結婚にかかわる支出に使うのが一番角が立たないと思います。

 

例えば、結婚式の費用に充てるとか、新生活をする準備に充てるとか・・・。

 

結納返しの風習がある地方では、結納金の一部をそれに充てます。

 

 

他には、子育てに備えて貯金に回すというのも堅実でアリですね!

 

 

私の場合は、式場の費用に充てられていたようです。

 

もともと結納も結婚式も、両家の両親の希望でおこなったので、お金については私も元ダンナも一切口出ししませんでした。

 

 

巷では、何にでも変えることのできるお金に変わってしまったことにより、使い道について揉めるケースも少なくないようです。

 

結納金の金額を決める際に、その使い道についても両家で確認をしておくとよさそうですね。

 

あとから、「えっ!?それに使うの?聞いてないよー!」とならないために・・・。

 

 

 

まとめ

 

花嫁衣裳からお金に変わったことにより、扱うのがデリケートになってしまった結納金。

 

水引

その金額を決めたり、使い道を決めたりするには、、両家の意見を調整していかなければなりませんね!

 

頭を抱える人も多いかと思いますが、これから両家の関係を続けていくための、最初のステップだととらえましょう!

 

 

今の時代において、結納金とは、人間関係を築く訓練の場として位置づけられているかもしれませんね。

 

 

 

こちらの記事もあわせて読むと役に立ちますよ↓

 

→結納返しの時計 相場はいくら?バツイチの苦い思い出

 

→結納返し 時計以外には何が?せっかくなら彼らしいものを!

 

→【結婚内祝い】のしに旧姓を書くのはタブーですか!?

 

 

 

 

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