イースターとは!?うさぎが出てくる由来がスゴイ・深い!

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イースター うさぎ

最近じわじわと話題になっている新しい行事「イースター」

 

筆者(三十路中盤)が子供の頃には耳にもしなかったイベントなのに、今ではTVでCMが流れるほどに!

 

 

 

さて、イースターでは、シンボルとなっている動物がいます。そう、「うさぎ」ですね。

 

イオンのCMでも、きゃりーぱみゅぱみゅさんと一緒にウサギが歌っていますよね。♪イースター♪イースターって。

 

 

 

・・・どうして、うさぎなの?

そして、イースターとはそもそも何なの?

 

 

キリスト教ではない人にとっては、未知すぎて分からない!

 

そこで、イースターの意味やうさぎについて聖書などを参考に調べてみると、意外なことが分かりました。うさぎの由来が、一筋縄ではいかない・・・。

 

 

それではどうぞ!

 

 


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イースターとは?どんな行事?

聖書

 

「イースター」とは、キリスト教のお祭りのひとつで、「復活祭」のことです。

 

イエス・キリストが処されて3日目に、復活をした!という記念日ですね。

 

 

信仰の対象がよみがえった記念日ということですから、キリスト教が主な国では、クリスマス以上に大事な行事とされています。

 

 

 

具体的に何をするの?

 

  • 本場では、家族で集まってごちそうを食べます。
  • イースターエッグと呼ばれる、外側をカラフルに塗ったゆで卵を使って、エッグハント(隠された卵を探す遊び)やエッグロール(卵の殻を割らないように転がす遊び)をします。

 

 

イースターは毎年決まった日付ではなく、年によって日が変わるという特徴があります。

 

その日付の決め方はなんとも複雑で、西方教会か?東方教会か?宗派によっても日がズレるそうです。

 

 

私のように、キリスト教ではない人(イースターをちょっとかじるくらいに覚えておきたい人)にとって一番分かりやすいのが、「春分の日(3/21)以降の満月の次の日曜日」という日付の覚え方。これもなかなか複雑やけどな!

 

 

日本では「復活祭」という、キリスト教的にはかなり重要な意味合いが薄れていて、どちらかというと「カラフルな卵が可愛いポップなイベント♪」くらいの認識ですよね。

 

 

 


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イースターのシンボル的動物「うさぎ」は、実はもともと「けがれた動物」だった!?

うさぎ

 

イースターには、イースターエッグを運んでくるとされる「うさぎ」が、シンボル的な感じで登場します。

 

つぶらな瞳で、ちょこちょこ動いて、なおかつカラフルに彩られた卵を運んでくる・・・。かっカワイイ!!

 

 

その姿を想像するだけでも愛くるしいですね。そりゃ、多くの人に認められる存在にもなるわ。

 

 

しかし!実はうさぎは、もともと聖書(聖書の中の「レビ記11章」というくだり)では「けがれた動物」とされていたのです。

 

「レビ記11章」の一部

野うさぎ、これは反芻するけれどもひづめが割れていないから、あなたがたにはけがれたものである。

 

 

「けがれた動物」であるうさぎが、キリストの復活を祝うイースターの象徴になる!?

 

妙な感じがしますよね。

 

 

どうして聖書では「けがれた動物」と書かれているうさぎが、イースターのシンボルとなったのか!?そのルーツを調べていくと、だんだんうさぎのとらえ方に変化が生まれていくことが分かりました!

 

 

 

北欧神話ではうさぎの特徴が「縁起物」とされていた

うさぎ2

 

イースターのシンボルにうさぎが選ばれた由来の1つに、

 

うさぎはたくさん子供を産む特徴を持っているから、それが「新しい命(再生)」「復活」と結びついてイースターの象徴になった!

 

という説があります。

 

 

 

うさぎが主人公の映画「ズートピア」の中でも「うさぎは子だくさんだから~・・・」というセリフが登場しますが、その通りなんです。

 

うさぎはなんと、最初の子供がお腹にいるうちから次の子供を宿すことができ、1年に何回も出産する動物のようです。

 

 

 

そんな、新しい命をたくさん生み出すうさぎは「縁起物」として古くから扱われ、北欧神話では春の女神エオストレが従えていた動物でもありました。

 

※春の女神・・・動植物の新しい命が芽生える(再生する)季節を連れてくる女神。つまり、「命のパワー」を感じさせる存在。

 

 

 

そのうち、北欧神話のエオストレのお話がキリスト教に取り込まれていきます。

 

キリスト教をざっくり大きく分けると「西方教会」「東方教会」という宗派になるのですが、このうち西方教会の方で北欧神話のエオストレのエピソードが、イースターにミックスされたようです。

 

※その証拠に、東方教会のイースターでは、うさぎは登場しません。

 

 

 

キリストの復活→新しい命(再生)→命のパワー→命をたくさん生み出すうさぎ!!

 

こんな感じのイメージで、うさぎがキリストの復活と関連付けられていき、イースターの象徴となっていったのでした。

 

 

 

もともと聖書では「けがれた動物」とされていたうさぎも、ところ変わって北欧だと、女神の傍らにいる縁起のいい動物に!

 

人の解釈はいろいろですね。

 

 

 

聖書と北欧神話では全く正反対のイメージだったうさぎ。

 

それでも、キリストの復活祭であるイースターの主役級に抜擢されたのは、子孫繁栄とか、豊かな実りとか、「命」というひとことでは言い表せない尊いものを北欧神話から感じ取ったからなのではないか?と思います。

 

 

だって、人類共通でまばゆいもの。子孫繁栄・豊かな実りって。

 

 

 


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ドイツでは、うさぎは復活の目撃者!

イースターエッグ

 

またまたところ変わって、お次はドイツで生まれた「イースターになぜうさぎが出てくるのか?」の理由。

 

キリストの復活を目撃したうさぎが、その復活を人々に知らせたエピソードから、イースターの象徴になった!

 

というものです。

 

 

これはどうやら、イースターという行事が定着してから生まれた後付けっぽい由来なのですが、お子さんには説明しやすそうなので紹介しますね。

 

 

創作童話っぽい「イースターのうさぎ」の由来

 

キリストが処され、洞窟のお墓に入るときに、1匹のうさぎが紛れ込みました。

 

うさぎはその洞窟の中で、キリストが復活するのを目撃します。

 

 

うさぎはそれを人々に知らせようとしますが、人間の言葉が話せません。

 

ならばどうするか!?

 

 

命の象徴である「卵」に、キリストの復活を強調するために色を塗り、人々に届けたそうです。

 

 

 

・・・だから、イースターのうさぎは卵を運んでくるんだよ!という説。

 

 

色のついた卵とうさぎの絶妙な関連付けの感じ、おそらく後から作ってますよね!

 

それでも、イースターを「楽しいイベントの一つ」ととらえて楽しむのであれば、こんな創作童話っぽい由来で楽しむのもアリなのかもしれません。

 

 

私個人的には、子供に「どうしてイースターにうさぎが出てくるの?」って聞かれたときには、このエピソードの方が説明しやすいですもん。

 

 

 

まとめ

イースター うさぎ

 

キリストの復活祭であるイースターに、どうしてうさぎが登場するのか?

 

その理由は、単にカワイイから!!というポップアイコン的なものではありませんでした。

 

 

もともと聖書では「けがれた動物」とネガティブな解釈をされていたけれども、他の神話でのポジティブな解釈を取り入れて、イースターの主役級の存在になった!

 

 

なんか、劇的ですよね。一気にスターダム!みたいな。

 

 

もしかしたら、一気にネガティブからポジティブに変わる振れ幅の大きな感じが、キリストが復活するという劇的な場面にも重なるのかも・・・と考えてみました。

 

 

 

何がともあれ、人の考えや感覚は地域や習慣によってそれぞれ。

 

イースターのうさぎに関しては、全く正反対のイメージだったものが、うまく融合していって今に至っていることに「平和」を感じます。

 

 

世の中いろんな考えがあるんだから、やわらかく受け止められるような人間でありたいなぁ・・・と、思ったのでした。イースターとうさぎのお話から。

 

 

 

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