女性の本厄!長いものを身に着ける理由とは!?

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神社

日本には「厄年」という概念がありますね!

 

その中でも「本厄」に当たる年は、なんとなく悪いことが起こるんじゃないか気になってしまいます・・・。

 

 

特に女性は、出産や育児が重なる年齢に本厄を迎えるので、気にされる方も多いようです!!

 

 

昔から厄年には、「長いもの」を身に着けると良いという言い伝えがありますね!

本厄とあらば、是非とも身に着けておきたいもの!!

 

しかし、何故「長いもの」なんでしょうか!?

 

 

今年33歳の本厄を迎える私ささえみが、その理由を調べてみました!

 

 

 


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「長いもの」が表す意味とは・・・!?

 

長いもの、長いもの・・・

長いものって言いすぎてだんだん長いもになってきましたよ!!笑

 

長いものが表す意味とは何なのでしょうか!?次のような説があります!

 

 

 

長寿

 

長いものには、「長寿」の意味が込められています。

 

昔は今よりも寿命が短かったため、より長生きできるように、長いものを人の一生に見立てて縁起がいいものとしていたのです。

年越しそばがそのいい例ですね!

 

 

厄年に長いものを身に着けることによって、健康を願うということにつながります!

 

そば

 

 

 

魔除け

 

生き物の中で、長いものの代表格と言えば「蛇」ですね!(個人的にはめっちゃ苦手だけど・・)

 

蛇は昔から、邪気を払ってくれる魔除けの生き物とされてきました。

 

 

そういえば、私も祖母から「白い蛇は神様の遣いやで」と教わったことがあります。

 

その後、畑に出没した蛇に思いっきり攻撃を加える祖母を見かけて「えーーーーっっ!!!ばあちゃん!!!!」」と思ったのですが 笑

 

 

蛇をまつる神社もあるので、神聖な生き物に間違いなさそうですね!

 

へび

 

 

 

このように、長寿や魔除けの意味が「長いもの」には込められていることから、厄年に身に着ける風習が生まれたようです!

 

 

 


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どんな「長いもの」がいいの!?

 

昔の女性は、着物を普段着としていたことから、帯や腰ひも(着付けに使うひも)を身内から贈られ、それを身に着けていたそうです。

 

 

しかし、時代は変わって今は平成。

 

なるべく肌身離さず身に着けられる「長いもの」には、どんなものがあるのでしょうか!?

 

 

ここからは、現代の女性の本厄にぴったりの、実用的な「長いもの」について見ていきましょう!

 

 

 

※その前に、厄年の数え方についておさらい!

 

一般的に厄年は「数え年」で数えます。

 

昔は、「生まれた時が1歳で次の1月1日を迎えると1つ歳をとる」という数え方で年齢を表していました。

そのため、実際の年齢とはズレがあります。

 

 

数え年の起源などについて、もっと詳しく知りたい方はこちら!

→男性女性の厄年チェック 知ってた?年齢の数え方と2つの解釈

 

 

本厄の歳をはさんで、前の歳が「前厄」後の歳が「後厄」の、計3年間が「厄年」とされています。

 

ちなみに、2016年の女性の厄年は・・・↓↓↓

 

前厄本厄後厄
1999年 平成11年生
(18歳) うさぎ
1998年 平成10年生
(19歳) とら
1997年 平成9年生
(20歳) うし
1985年 昭和60年生
(32歳) うし
1984年 昭和59年生
(33歳) ねずみ
1983年 昭和58年生
(34歳) いのしし
1981年 昭和56年生
(36歳) とり
1980年 昭和55年生
(37歳) さる
1979年 昭和54年生
(38歳) ひつじ
1957年 昭和32年生
(60歳) とり
1956年 昭和31年生
(61歳) さる
1955年 昭和30年生
(62歳) ひつじ

 ※年齢は数え年

 

 

女性の本厄は、19歳、33歳、37歳、61歳ですね。

 

さて、おさらいがすんだところで、おすすめ「長いもの」をご紹介します!!

 

 

 

ストール・マフラー

 

ファッションのワンポイントとなるストールやマフラーは、何本あっても嬉しいものです。

 

好みに合うものであれば、使う頻度も増え、「長いものを身に着ける」という厄除けの意味にもマッチするでしょう!

 

贈る場合は、通勤服と私服の両方に使えるように、無地で落ち着いた色を選ぶと無難です。

 

ストールをまく女性

 

 

 

ネックレス・ブレスレット

 

ネックレスやブレスレットも、身に着けるものとしては最適です。

「厄除け用」とうたわれたものも巷ではあるようです。

 

 

私個人の意見としては、そういったものにはちょっと仰々しいデザインが多い気がするので、シンプルで飽きの来ないデザインの方が、さりげなくいつも身に着けていられると思います。

 

 

また、フォーマル用のパールのネックレスを持っていない方は、、これを機に購入するのもおすすめです。

七色に光るものは縁起がいいとされ、パールはまさに七色に光るものだからです!

 

パール

 

 

 

長財布

 

ヘビ皮の長財布も、厄除けの「長いもの」にはぴったりです。

ヘビには前の章で紹介した通り、魔除けの意味があります!

 

 

ヘビがどうも苦手・・・という方は、ウロコ柄のものでも大丈夫です。

ウロコ柄も、縁起のいい柄として昔から親しまれています。

 

ウロコ柄とは、下のような三角形が並んだような柄です。

 

ウロコ柄

http://www.kadoya-act.com/site/kamishou/02/setubun/index.htmより引用

 

 

 

※厄年が終わったら「長いもの」はどう扱う?

 

厄年に身に着ける「長いもの」は、いわゆるお守りのようなもの。厄年が終わったらどう扱うべきなのでしょうか?

 

調べてみると

 

  • 神社やお寺に依頼して引き取ってもらう(代わりにお布施を払う)
  • 自分で塩をかけ浄化し、そのまま持ち続ける

 

という2通りの扱い方が、一般的のようです。

長く使えるものなら、後者の方がいいかもしれませんね!

 

 

 

厄年を迎えるときの心構えとは!!

 

厄年は迷信的要素が強いので、言ってしまえば気の持ちようです。

 

しかし、昔から言い伝えられているということは、やはり厄年を迎えるころに何かしら事件が起きる可能性が高いからではないでしょうか?

 

 

特に女性は厄年に当たる時期に、「体調の変化」が現れることが多いですね!

また、周りの家族の健康も変わりやすい時期のようです。

 

体調不良の女性

 

ちなみに私は19歳の本厄の時に、父が雪道で滑って転び、頭を縫うケガを負い、冒頭で紹介した蛇を攻撃していたばあちゃんが、白内障の手術をしました。

 

 

そして32歳の前厄の時は、車の自損事故を起こし、ダンナの隠し借金が発覚し、離婚しました・・・。

 

 

厄年、なめたらアカン~♪

 

やはり人の一生は、そう単調に流れるものではないようですね!

 

 

ただし、悪いことが起きて、それにいちいち落ち込んでいるようでは、すぐそばにあるいいことに気付かないかもしれない!もったいない!!

 

 

美輪明宏さんの言葉に、次のようなものがあります!

 

「人生、山があれば谷もある。いいこともあれば悪いこともある。ずっといいことしかない人、ずっと悪いことしかない人はいない。

だから、今自分が不幸だと感じていても悲観せず、頭を低くして、嵐が通り過ぎるのを待ちなさい」

 

 

これ、まさしく厄年を迎えるときにぴったりの心構えです!

 

 

もしかしたら、悪いことが起きてしまうかもしれないけど、長い人生のほんの一部分にすぎないから、下手にあせらず、落ち込まず、やけにならず、日々を真面目に過ごす!

 

 

厄年とは、人の精神が強くなる時期でもあるのかもしれませんね!

 

「長いもの」で邪気をはらいつつ、毎日をポジティブに生きていきましょう!!

 

 

 

厄年については、こちらの記事もあわせて読むと役に立ちますよ!↓

→男性女性の厄年チェック 知ってた?年齢の数え方と2つの解釈

 

→男性の厄年!家購入を決めるポイントとは!?

 

→えっ!そうだったのか!?日本の習慣の由来ウソ、ホントまとめ

 

 

 

 

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