先日（2016年7月末）、福井県のおおい町にある「こども家族館」というところに子供2人を連れて行ってきました。

 

何やら「ボールプールがハンパない」という噂を耳にしたので、期待をしながら行ってみると・・・。

 

 

ハイ、ハンパなかった！

 

今度遊びに行ってみようかな・・・？と思っている方にイメージが伝わるように、写真や動画を載せていきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

 

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福井県こども家族館の目玉　大きすぎるボールプール

 

おおい町こども家族館の代名詞と言えば、「2階3階ぶち抜き全フロアのボールプール」です。

館内マップでは、「あそび探検ゾーン」と記されています。

 

 

 

「探検」「海」をイメージしているのか、真ん中にでっかい海賊船があります。そして、その周りには青と白の2色のボールが山ほど。笑（たぶん、このボールの数はこの町の人口を超える数だと思います）

 

 

館内マップにも書いてある通り、「あそび探検ゾーン」は有料です。大人1人200円・小、中、高生1人100円・未就学児は無料です。

 

1階のエントランスの近くに券売機があり、そこで発券してから階段で2階の「あそび探検ゾーン（ボールプールゾーン）」に上がります。ボールプールゾーンに入る前に受付があるので、入場券を見せて入る・・・という仕組みになっています。

 

 

有料のあそび探検ゾーンは出入り自由です。当日中であれば、1枚の入場券で何度でも再入場できます。そして、大抵の子供は出入りしたがります。（1階でも遊べるから）レシートみたいなペラペラの券ですが、なくさないようにしましょう。

 

 

では、ここからは大きすぎるボールプールの様子を動画でどうぞ！
（この日は夏休み中の日曜日でした。混み具合の参考にもどうぞ）↓

 

 

動画を見てもらうと分かる通り、3歳くらいの小さな子から小学校高学年くらいまでの子が、飛んだり跳ねたり入り乱れています。保護者はボールプールの淵に座って、のんびりその様子を眺めている感じです。

 

 

これだけでっかいボールプールは、そうそうお目にかかれるものではありません。どの子供もテンションMAXで跳ね回ります。笑

 

 

一応「飛び込んだり走ったりするのは危ないのでやめましょう」的なアナウンスが定期的に放送されます。しかし、この規模のボールプールを目の前にして走るな飛ぶなというのは、もはや「お腹すいていて目の前にごちそうがあるのに食べるな」と言っているのと一緒です。

 

どの子供もみんなもれなく飛び回りますので、保護者の方はケガしないように注意深く見守ってあげてください。

 

 

それを考えると、1歳や2歳くらいの身体の小さなお子さんは、ちょっと危ないかもしれません。1階に無料で遊べる小さなボールプールがあります。そっちの方が安全です。（※後で画像を載せますね）

 

 

 

海賊船の上には、ボールを発射できる砲台があったり、船の操縦を疑似体験できるコーナーがあります。

 

その他にも、隠し滑り台（動画の最後の方に映っているもの）、民族衣装に着替えて写真を撮れるスペース、1秒で人魚になれる置物があります。

 

 

 

 

1日数百円でこれだけいろいろ遊べるコーナーがあるのは、親としてもありがたいです。

 

 

そして話は少しそれますが、ボールプール内の所々には、こんな注意書きがあります。

 

 

「海賊的なニュアンス」で書いたものと思われますが、個人的にちょっとツボでした。

 

 

このように、こども家族館2階、3階のあそび探検ゾーンは、大きすぎるボールプールを中心に様々な「遊べる仕掛け」が隠れている面白いスペースです。

 

 

 

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こども家族館　無料の1階はこんな感じ！

 

次はこども家族館の1階の様子を書いていきます。

 

1階は予約制の体験コーナー（クッキングなど）を除いては、全て無料で利用できます。ところどころに面白いコーナーがありました。

 

 

まずは小さいお子さんや、有料のボールプールで遊び疲れた親子たちがまったり過ごせるスペース。絵本やぬいぐるみ、ブロックなどもあります。

 

 

ここには小さめのボールプールが備え付けられていて、2歳以下のお子さんが入ることができます。

 

ちなみに私は2歳の息子と一緒に入っていたら、係員の人に「2歳以下のお子さんのみなので～」と控えめに注意されました。笑　衛生面を配慮してなのでしょうか？保護者と言えども2歳以下は入れないようです。

 

 

 

館内の通路にはいくつかモニターが設置されていて、この辺りの特産品や産業クイズを楽しむことができます。（あわら市の特産はイモです！）

 

 

 

決まった時間になると上から水が出てきて流れるという、面白い仕組みの落書きスペースもありました。（「ダビンチの壁」）すぐ隣の「ものづくり工房」（有料で工作体験ができるところ）で絵の具をもらえるので、それを使って自由に描いていいそうです。絵の具は無料でもらえます。

 

 

 

クッキング工房もあります。有料予約制でいろんな料理を作る体験ができます。（詳しくは＞＞公式HPで確認してみてください）

 

 

 

ちょっとムーディーなベンチもあります。程よく暗いので、疲れ果てた大人がたまに寝落ちしていました。

 

 

 

1階には50席くらいの飲食スペースがあります。お昼ごはんやおやつはここで食べます。（ここ以外の場所では食べられません。）

 

 

こども家族館の中には食べ物屋さんや売店はありません。飲み物の自動販売機はあります。食べ物は調達してから来るのがおすすめです。

 

大体どの家族も、近くのコンビニの袋をぶら下げていました。（うちもそうです）お弁当を作って持ってきている人もいました。

 

 

 

写真を撮り忘れてしまいましたが、外に遊べる庭もあります。芝生になっていてトンネルがあったりタイヤチューブがあったりします。日当たりが良く夏はカンカン照りなので長時間は厳しいです。外で遊ぶなら春ごろか秋がいいと思います。

 

 

 

このように、無料の1階だけでも盛りだくさんです。
館内全体はとてもキレイに保たれていて冷暖房も完備なので、とても過ごしやすかったです。

 

 

1階と2、3階合わせて4時間くらい滞在できました。（帰る際はゴネる子供を説得するほどでした）

 

この手の施設は、子供が早めに飽きてしまうトコロもあります。しかしこども家族館は、純粋に子供が楽しんで過ごせるいい場所だな～と思います。

 

 

 

まとめ＆福井県おおい町こども家族館の情報

 

 

 

こども家族館はレジャー施設ではなく、行政が運営している「児童福祉施設（児童館）」です。だから、こんな低料金でいろいろ遊べます。

 

ここまでの規模の児童館を作って運営できるなんて、おおい町の財政パワーが気になりました。（おそらく原発産業の恩恵を受けている）

 

 

原発産業がだんだん下火になっていく中、この先どうなるかな・・・？なんて思ったりもしましたが、とにかく今は大人も子供も楽しめる施設です。

 

行かれる際は食べ物をしっかり持って、テンション上げてお出かけくださいね！

 

 

 

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