そういえば不思議。神社の鳥居の意味

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神社と言えば鳥居。

 

何も違和感を感じない、ごくごく自然な風景ですよね。

 

しかし、最近ふと思ってしまったのです。

「神社の鳥居って何か意味があるのだろうか・・・?」

 

今回は、無宗教文化の日本人であっても、切っても切れない繋がりがある神社の鳥居のお話です。

 

ご祈祷や厄除け、お祝い事のお宮参りや七五三、お正月の初詣など、季節の行事の身近にある存在。鳥居の持つ意味に迫ってみましょう!

 

 

 


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鳥居そのものにはどんな意味があるの?

鳥居

 

鳥居の存在そのものの意味とは、「神の領域を表すもの」です。

 

その意味の通り、鳥居を挟んでそこより先は神様の領域であるということです。玄関口、いやもっと神聖な言いかたをするならば、鳥居は「結界」であるわけです。

 

鳥居がどこから伝わってきたのか・・・?という由来や、「鳥居」という名前の語源は諸説あって、はっきりとコレ!という断定はできません。

 

 

 

ただし有力だろうとされているのが、古事記の天岩戸(あまのいわと)説。

 

天岩戸に閉じこもってしまった天照大神に出てきてもらうために、岩戸の入り口にあった宿り木に鶏を乗せ、鳴かせたという言い伝えがあります。

 

鳥が乗った木の向こうに神様がいるという様子。それがそのまま鳥居という建造物になったという由来です。

 

 

この説はなんとなく、日本の神話から繋がっているので個人的には腑に落ちた感じです。

 

 

その他にも朝鮮半島から伝わってきた・・・とか、いや、タイから伝わったものだ・・・とか、とにかく鳥居の由来にはいろんな説があるようです。

 

本当の真相は謎のベールに包まれていて分からないなんて、神秘的すぎ! 

 

 

 


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鳥居の「色」の意味とは?

 

さて、ここからはもう一つの疑問に迫っていきます。

 

鳥居には、色の種類がありますよね?主なものが、赤(朱色)と白(木や石の素材そのものの色)の2つ。

この色にも何か意味があるのでしょうか?

 

 

 

赤い鳥居について

 鳥居

 

まずは赤の鳥居の意味から説明していきましょう。

 

鳥居という門は前の章で説明した通り、神様の領域を守る結界です。それに魔除けの意味を持つ「赤」を塗ることで、さらに守る力を強めるという意味があります。

 

また「命」の心理的イメージをを持つ赤。

神様に会いに行くのに、生まれ変わったような純粋な気持ちに返るというという意味も考えられます。

 

 

 

白い鳥居について

白い鳥居

 

お次は白い鳥居についてです。

 

歴史的な観点から行くと、もともと神社の鳥居は「神聖」という意味をもつ白木が主流でした。鳥居の色のルーツは白だったのです。

 

 

やがて仏教が伝来し、日本人に受け入れられると、神様と仏様を一緒に祀った「神仏習合」という考え方が定着しました。

 

朱色は仏教から伝わってきた色で、神仏習合により鳥居も白木から朱色に変えられていきました。

 

 

そして時は流れ江戸時代後期に入ると、神様と仏様は別々という「神仏分離」の考え方を持つ人が増えてきました。

 

この結果「神仏習合」の考え方で変えられた鳥居の朱色が、本来の白木に戻る神社も出てきたわけです。

 

 

日本を代表する神社の「出雲大社」も現在では白木ですが、その歴史の流れに乗って、朱色に変えられまた白木に戻ったといわれています。

 

 

鳥居の「赤」と「白」

「魔除け」「命」「神聖な」というように、どちらも人間の力を超えたスケールの大きい意味ですが、赤は仏教由来、白はもともとの鳥居のルーツの色だったのですね!

 

 

 

そういえば・・・あの観光スポットの鳥居の不思議

 

鳥居といえば有名なのが、日本三景である広島の厳島神社と、赤い鳥居が連なる京都の伏見稲荷神社ですね!

 

どちらも日本を代表する観光地であり、国内外問わず人気のスポットです。

 

 

ここでまた疑問・・・。

なぜ、この2つの神社の鳥居はあのスタイル?

 

 

なぜ厳島神社の鳥居は海に浸かるのか?

なぜ伏見稲荷神社の鳥居はあれほど連なっているのか!?

 

最後にこのナゾをスッキリさせましょう!

 

 

 

厳島神社の鳥居はなぜ海に建っているの?

 厳島神社

 

厳島神社の有名な特徴といえば、やはり海の中に佇んでいることでしょう。満潮時には、まるで海に浮かんでいるような神秘的な状態になります。

 

 

さて、厳島神社の大鳥居はなぜ海に建っているのか!?

その理由は、神様を傷つけないため。

 

厳島神社のある宮島は、その島自体が神様だと信じられてきました。

 

そのため、神社を建てるために宮島の土地を削ったり、木を切ったりするのはなんてことだ!!という話になり、海の上に建てられたのです。

 

神聖な土地に建てるのを避けたためなんですね。

 

 

 

伏見稲荷神社の鳥居はなぜ連なっているの?

 伏見稲荷神社

 

伏見稲荷神社は、全国に約4万社あるといわれている稲荷神社の総本社です。

 

境内の後方にある稲荷山から、奥社に続く参道に連なって建てられている鳥居を千本鳥居といいます。朱色の鳥居が参道を隙間なく建ち並び、長いトンネルのようです。

 

 

ではこれだけ鳥居が連なっている意味とはいかに!?

それには2つの有力な説があります。

 

ひとつは、この辺りは神の降臨する山の入口であり、神の領域に入る関門として多くの鳥居を連ねたという説。

 

そしてもうひとつは、朱色の長く続いた鳥居で、赤ちゃんが通る産道をあらわしたという説です。

 

確かに、あれだけたくさんの鳥居をくぐりぬけたら、なんだか気持ちがリセットされる気がしますね!

 

 

 

厳島神社と伏見稲荷神社。

その独特のたたずまいには、人を惹きつける神秘的な意味が込められていたのです。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

神社にまつわる色々なお話は、知れば知るほど楽しくなりますね!

 

 

日頃は無宗教に近い方でも、ご祈祷、厄除け、お宮参りや七五三、初詣・・・などなど、さまざまなタイミングでお世話になる神社。

 

意味や由来を豆知識として頭の隅に置いておけば、次に訪れたときには、見え方や楽しみ方が変わってくるのではないでしょうか?

 

 

 

こちらの記事もあわせて読むと、知識がついて楽しくなります!↓

 

→実は知らない喪中の決まり!神社の参拝はいつまで避ける?

 

→【お宮参り&七五三】初穂料の封筒の書き方を覚えよう!

 

→えっ!そうだったのか!?日本の習慣の由来ウソ、ホントまとめ

 

 

 

 

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